Technology
私たちの技術について
素材~加工~塗装、出荷までの一貫生産を実現
Production
process
生産工程
2022年より⼩池のKAPシステム を使⽤しています 。お客様のデータを当社の⽣産管理システムに登録し、CADと連携させて⾃動ネスティングを⾏います。ネスティングは加⼯時間、歩留まりの両⽅を考慮し、コストミニマムで計算されます。ネスティングされたデータは、レーザ、プラズマ、ガス溶断の各機械へ⽣産計画に応じて転送されます。オペレータはiPadで⽣産進捗、実績管理等をリアルタイムで確認する事ができ、トラブル時等の対処を迅速に行う事ができます。
6kw1台、4kw4台、計5台のレーザー切断機を保有しており、 最大板厚19mm、最大幅2.2m、長さ12mまでの大型の鉄板を4枚同時にテーブルに載せ、夜間を利用して切断する事が出来、各種お客様の要望に対応可能となっております。
コマツ製プラズマ切断機を2機保有しており、最大板厚32mm、幅2.6m、長さ12mまでの大型の鉄板を2枚同時にテーブルに載せ、切断する事が出来、各種お客様の要望に対応可能となっております。
ガス切断機1台を保有しており、最大板厚100mm、幅2.5m、長さ10mの大型の鉄板を12本のトーチで2枚同時に切断する事が可能となっておりお客様の要望に対応可能となっております。
縦型マシニングセンターを4台保有し、各種ドリル加⼯、ボーリング加⼯、タップ加⼯、ミーリング加⼯に対応いたします。
最⼤加圧225トン2台、200トン1台、110トン1台、30トン1台の計5台のプレスブレーキを保有しており、最⼤曲げ⻑さ3mまで対応可能です。
当社の溶接時の小物部品は、必要な部品をキットとして供給しています。必要な部品・数だけキットされているため、溶接作業者は生産性の向上や作業効率の改善が図れます。
当社の溶接⼯程は、ロボットによる⾃動溶接を基本としています。保有しているロボットは合計33台。ロボットのプログラムはオフラインティーチングというシステムを使⽤し、事務所にて作成可能となっており、⽣産を⽌める事無くデータ 作成ができます。また本システムを⽤いて、お客様の部品におけるロボット溶接しやすい形状提案等を⾏い、コスト削減に寄与いたします。
フレーム機械加工工程では、大型の横型マシニングセンターを3台保有しています。最大ワークサイズX軸2.0m、Y軸1.9m、Z軸1.0m、重量3tまでの機械加工に対応致します。 また部品を治具にセットした後は、⾃動搬送装置により各マシニングセンター内に⾃動で搬送され、加⼯後⾃動で搬出されてくるため、⾮常に⽣産性が⾼く、作業の安全も確保されています。
当社の塗装⼯程は、全⻑154mの⾃動搬送塗装ラインとなっております。 着荷⇒ショット⇒下塗り⇒乾燥⇒上塗り乾燥⇒⼿⼊れ⇒脱荷 という⼯程を⾃動牽引装置にて搬送されます。
当社の出荷前検査では、AR(拡張現実)を使⽤して、お客様へ納⼊する製品の最終検査を⾏っています。通常の検査では⾒つからないような不具合も発⾒する事ができ、不具合品の流出を防⽌しています。